コラム
カンテの基礎知識

 
フラメンコの基礎知識 
     (5)カンテとバイレの関係<曲種の決め方>

2018年9月30日アップ

 
前回は、カンテとバイレの関係の基本的なお話しを、
バイレの振りの作り方から始めました。
 
今回は、その続きとして、
振り付けの作り方の第一段階、曲種の決め方についてお話ししたいと思います。
 
さて、まずここでひとつ思い出して頂きたいことがあります。
バイレの公演に行ったとき、各演目のタイトルってどうなってましたか?
 
たとえば、<ソレア>っていうのは良く見ると思いますけど、
<ソレア・デ・トリアーナ>みたいに、
細かく書いてある事って珍しいと思います。
 
実は、踊り手さんはそこまで細かいことを決めることは基本的にありません。
<ソレア>くらいまでざっくりと決めておいて、
実際にどの曲種を歌うのかを決めるのは歌い手さんなんです。
 
あ、そうそう、話しが前後して恐縮なんですけど、
バイレ自体には、もともと曲種という概念はないんですよ。
 
曲種と言う概念はあくまでもカンテだけのもの。
ですので、基本的にバイレは、似たような振り付けでも、
どのカンテを踊るのかによって、
ソレアになったりアレグリアスになったりします。
 
踊りバックで歌う場合、カンテさんもそこまで厳密に曲種を考えないので、
複数の曲種を混ぜて歌ったり、フラメンコ以外の歌を足したりすることも、
よくあること。
 
さて、お話しを戻して、曲種の決め方ですけど、
踊り手さんは、大雑把に<ソレア>を踊りたいな!みたいに、
踊りたい曲種をカンテさんにリクエストします。
 
つまり、踊りたい曲種を大雑把に決めればそれでOK。
 
この段階では、踊りもまだほとんど形がなく、
この先のカンテとの合わせのなかで、
だんだんと形が見えてくるんです。
 
実際に歌ってもらう曲種の詳細も、
カンテさんとの打ち合わせに中でだんだんと決まって行きます。
 
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前回は、カンテとバイレの関係の基本的なお話しを、バイレの振りの作り方から始めました。
 


 
今回は、その続きとして、振り付けの作り方の第一段階、曲種の決め方についてお話ししたいと思います。
 


 
さて、まずここでひとつ思い出して頂きたいことがあります。

 
バイレの公演に行ったとき、各演目のタイトルってどうなってましたか?
 


 
たとえば、<ソレア>っていうのは良く見ると思いますけど、<ソレア・デ・トリアーナ>みたいに、細かく書いてある事って珍しいと思います。
 


 
実は、踊り手さんはそこまで細かいことを決めることは基本的にありません。
<ソレア>くらいまでざっくりと決めておいて、実際にどの曲種を歌うのかを決めるのは歌い手さんなんです。
 


 
あ、そうそう、話しが前後して恐縮なんですけど、バイレ自体には、もともと曲種という概念はないんですよ。
 


 
曲種と言う概念はあくまでもカンテだけのもの。
 


 
ですので、基本的にバイレは、似たような振り付けでも、どのカンテを踊るのかによって、ソレアになったりアレグリアスになったりします。
 


 
踊りバックで歌う場合、カンテさんもそこまで厳密に曲種を考えないので、複数の曲種を混ぜて歌ったり、フラメンコ以外の歌を足したりすることも、よくあること。
 


 
さて、お話しを戻して、曲種の決め方ですけど、踊り手さんは、大雑把に<ソレア>を踊りたいな!みたいに、踊りたい曲種をカンテさんにリクエストします。
 


 
つまり、踊りたい曲種を大雑把に決めればそれでOK。
 
この段階では、踊りもまだほとんど形がなく、この先のカンテとの合わせのなかで、だんだんと形が見えてくるんです。

 


 
実際に歌ってもらう曲種の詳細も、
カンテさんとの打ち合わせに中でだんだんと決まって行きます。
 
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