コラム
カンテの基礎知識

 
簡単ボイトレ (12)スペイン語らしい発音のコツ 子音2

2018年4月1日アップ 

 
1人でできる簡単ボイトレの12回目です。
 
前回の子音の続きです。
前回はABC順に初めて、 B と C の解説をしました。

では 今回は <D> からですが・・・

<C> に H をつけた <CH>も子音のひとつのように扱うので、
先に <CH> の練習をしましょう。
各母音を付けて、CHA CHE CHI CHO CHU、
発音は チャ・チェ・チ・チョ・チュ となります。
これも日本語とあまり違わない発音なんですが、
かなりしっかり目にだしてください。
 
練習の仕方は前回と一緒で、
ひとつの音を はっきり発音したら、1秒ほど間をとって次に行ってください。
つまり CHA 1秒休み CHE 1秒休み CHI 1秒休み 
CHO 1秒休み CHU
となります。
 
各母音を付けた時、同じように発音しているつもりでも、
子音がはっきり発音しにくい音はありませんか?
 
発音しにくい音が見つかったら、その音だけ繰り返し練習してください。
 
しばらく練習したら、発音しにくい音に気を付けながら、
もう一度、CHA CHE CHI CHO CHU と続けて見ましょう。
上手く発音できるようになったら、
各音の間隔をもう少し短くして繰り返しましょう。
すると、間隔が1秒の時には問題なかった音が、
急に発音しづらくなったりすることがあります。

また苦手な音だけ練習して、
CHA CHE CHI CHO CHU に戻り、
最終的には、各音、間隔を開けないで発音しても、
すべての音がきれいに発音できるまで続けてください。

では<D>に行きましょう。
これも各母音を付けて、DA DE DI DO DU となるんですが、
発音は ダ・デ・ディ・ド・ドゥで、
英語っぽいDというより、日本語の発音に近いと思います。
 
これも、はっきりくっきりを目指して練習してください。
発音の仕方が弱いと、T と D の区別がつきにくくなるので、
しっかり ダ・デ・ディ・ド・ドゥ を意識してください。

その次の子音は <F> です。
<F>は下唇を噛んで発音します。

スペイン語にたくさん子音はあっても、下唇を噛むのは<F>だけ、
Vでは噛まないので、一緒に覚えておくといいでしょう。
 
FA FE FI FO FU の発音は 
ファ・フェ・フィ・フォ・フと
下唇を噛みながらしっかり強めに発音しましょう。

 
強めに発音するコツは、下唇を噛んだまま少し フーっと粘ってから、
各母音に行ってください。
 
皆さんが大好きなフラメンコもこのFから始まります。
しっかり目に下唇を噛んで、発音してみてください。

その次は <G> ですね。
Gは読み方も複雑なので、次回丁寧に解説したいと思います。
 
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1人でできる簡単ボイトレの12回目です。
 
前回の子音の続きです。
前回はABC順に初めて、 B と C の解説をしました。
 



では 今回は <D> からですが・・・

<C> に H をつけた <CH>も子音のひとつのように扱うので、先に <CH> の練習をしましょう。
 


 
各母音を付けて、CHA CHE CHI CHO CHU、発音は チャ・チェ・チ・チョ・チュ となります。
これも日本語とあまり違わない発音なんですが、かなりしっかり目にだしてください。
 


 
練習の仕方は前回と一緒で、ひとつの音を はっきり発音したら、1秒ほど間をとって次に行ってください。
つまり CHA 1秒休み CHE 1秒休み CHI 1秒休み CHO 1秒休み CHU となります。
 


 
各母音を付けた時、同じように発音しているつもりでも、子音がはっきり発音しにくい音はありませんか?
 
発音しにくい音が見つかったら、その音だけ繰り返し練習してください。
 


 
しばらく練習したら、発音しにくい音に気を付けながら、もう一度、CHA CHE CHI CHO CHU と続けて見ましょう。
 


 
上手く発音できるようになったら、各音の間隔をもう少し短くして繰り返しましょう。
すると、間隔が1秒の時には問題なかった音が、急に発音しづらくなったりすることがあります。
 



また苦手な音だけ練習して、CHA CHE CHI CHO CHU に戻り、最終的には、各音、間隔を開けないで発音しても、すべての音がきれいに発音できるまで続けてください。
 



では<D>に行きましょう。
 
これも各母音を付けて、DA DE DI DO DU となるんですが、発音は ダ・デ・ディ・ド・ドゥで、英語っぽいDというより、日本語の発音に近いと思います。
 


 
これも、はっきりくっきりを目指して練習してください。発音の仕方が弱いと、T と D の区別がつきにくくなるので、しっかり ダ・デ・ディ・ド・ドゥ を意識してください。
 



その次の子音は <F> です。
 
<F>は下唇を噛んで発音します。スペイン語にたくさん子音はあっても、下唇を噛むのは<F>だけ、Vでは噛まないので、一緒に覚えておくといいでしょう。
 


 
FA FE FI FO FU の発音は ファ・フェ・フィ・フォ・フと下唇を噛みながらしっかり強めに発音しましょう。

 
強めに発音するコツは、下唇を噛んだまま少し フーっと粘ってから、各母音に行ってください。
 


 
皆さんが大好きなフラメンコもこのFから始まります。
しっかり目に下唇を噛んで、発音してみてください。
 



その次は <G> ですね。
Gは読み方も複雑なので、次回丁寧に解説したいと思います。
 
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