1人でできる簡単ボイトレの３回目です。

前回も簡単に声が続くようになるコツをご紹介したんですが、もうちょっとだけ長く続いてほしいと思う人の為に、今すぐできる方法をもうひとつお教えしたいと思います。
 

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それは、＜息を8割くらい吸った後、一度、つばを飲み込む＞　こと。
 
ごっくんと喉を鳴らして飲み込んでみましょう。
 

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この方法を説明した時、生徒さんに聞かれました。

”先生、息を吸ったままで、つばを飲みこむんですか？”
 
はい、そうです。
 

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”で、また息を吸って歌うんですよね？”
 
いいえ、すでに8割くらいまで息を吸っているので、そのままで歌うんですよ。

”えっ？　息が足りなくないですか？”
 

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ほらほら、考えてないで、やってみてくださいね。

軽く吸ってー、、、ごっくん。
 
いかがですか？
 

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実はこれ、誰でも簡単に腹式呼吸で歌う方法なんです。
 

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腹式呼吸のトレーニングが出来ている人は、さっと吸っただけで、息がちゃんと体の奥に納まります。
 
でも、まだ腹式呼吸がよく出来ない人は、吸った息が口の中やのどのあたりに残ってしまい、歌う時、その分の空気が無駄になってしまいます。
 

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息を適量吸って、きちんと体の奥に収めれば、吸った息全部が歌うことに使えるようになりますよ。
 

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もちろん、息を体の奥に納めることに慣れたら、いちいち　ごっくん　しなくても、腹式で歌えようになりますので、まずは息が納まる感じをつかんでくださいね。
 
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