コラム
カンテの基礎知識

 
219回 間違えやすいフラメンコ用語:
                 ラメンテとサリーダ

2021年9月25日アップ

なんか違いがわかり難いフラメンコ用語ってありますよね。
レッスンを受け始めたものの、しばらく公演に通ったものの、
なんだかすっきりとしないあなたの為に、
そんな違いがわかり難いフラメンコ用語を解説いたします。
 
今回紹介するのはラメンテとサリーダです。
 
サリーダは出て来るのが2回目なので、
前回の説明でご理解頂けているとは思いますが、
生徒さんからラメンテとサリーダの違いを質問されたので
もう少し解説を付けたしたいと思います。
 
サリーダとラメンテはどちらもメロディをあーあーあーとかいーいーいーとかの
歌詞ではなくて、意味のない言葉?で歌う部分です。
 
サリーダは、ご存じの方も多いように必ずカンテの一番最初に歌うもので、
これからこんなカンテがはじまりますよと紹介する機能も持っています。
 
ラメンテは、実際のカンテの中に含まれる歌詞のない部分で、
直訳すれば<なげき>。
言葉にできないほどに嘆いていると思うとわかりやすいかもしれないですね。
 
ラメンテのあるカンテとして一番有名なのはカーニャではないでしょうか?
 
他にはファルーカ、ポロ、セラーナ、リビアーナなども
ラメンテのあるカンテです。
 
生徒にラメンテのあるカンテを指導するとき必ずするアドバイスは、
”ラメンテ自体を感情をこめて歌うのではなくて、
 ラメンテに入る手前で、丁度感極まるように歌って下さい。”なんですよ。
 
はい、感極まって言葉にならなくなる、それがラメンテに入る瞬間なんです。
 
バイレの場合も、ラメンテに入るまでに思いっきり感情を盛り上げ、
荒ぶっておいてください。
 
そして、いざラメンテに入ったら、逆に流れるように感情を開放しましょう。
吐息のように感情を吐き出す、そんなラメンテを表現できたらいいですね。
 
ラメンテとサリーダの違い、おわかり頂けましたでしたでしょうか?
 
<最新のコラムはメルマガでもお読み頂けます。
<ご希望の方はメルマガ登録フォームからご登録ください。

なんか違いがわかり難いフラメンコ用語ってありますよね。
レッスンを受け始めたものの、しばらく公演に通ったものの、なんだかすっきりとしないあなたの為に、そんな違いがわかり難いフラメンコ用語を解説いたします。
 


 
今回紹介するのはラメンテとサリーダです。
 
サリーダは出て来るのが2回目なので、前回の説明でご理解頂けているとは思いますが、生徒さんからラメンテとサリーダの違いを質問されたのでもう少し解説を付けたしたいと思います。
 


 
サリーダとラメンテはどちらもメロディをあーあーあーとかいーいーいーとかの歌詞ではなくて、意味のない言葉?で歌う部分です。
 


 
サリーダは、ご存じの方も多いように必ずカンテの一番最初に歌うもので、これからこんなカンテがはじまりますよと紹介する機能も持っています。
 
ラメンテは、実際のカンテの中に含まれる歌詞のない部分で、直訳すれば<なげき>。言葉にできないほどに嘆いていると思うとわかりやすいかもしれないですね。
 


 
ラメンテのあるカンテとして一番有名なのはカーニャではないでしょうか?
 
他にはファルーカ、ポロ、セラーナ、リビアーナなどもラメンテのあるカンテです。
 


 
生徒にラメンテのあるカンテを指導するとき必ずするアドバイスは、
”ラメンテ自体を感情をこめて歌うのではなくて、ラメンテに入る手前で、丁度感極まるように歌って下さい。”なんですよ。
 


 
はい、感極まって言葉にならなくなる、それがラメンテに入る瞬間なんです。
 
バイレの場合も、ラメンテに入るまでに思いっきり感情を盛り上げ、荒ぶっておいてください。
 


 
そして、いざラメンテに入ったら、逆に流れるように感情を開放しましょう。
 
吐息のように感情を吐き出す、そんなラメンテを表現できたらいいですね。
 


 
ラメンテとサリーダの違い、おわかり頂けましたでしたでしょうか?
 
<最新のコラムはメルマガでもお読み頂けます。
<ご希望の方はメルマガ登録フォームからご登録ください。

カンテデンランヒータ
カンテデナランヒータ
 
カンテデナランヒータ
 
カンテデナランヒータ
 
カンテデナランヒータ