コラム
カンテの基礎知識

 
216回 間違えやすいフラメンコ用語:
                       
無伴奏のカンテとマルティネーテ

2021年8月28日アップ

なんか違いがわかり難いフラメンコ用語ってありますよね。
レッスンを受け始めたものの、しばらく公演に通ったものの、
なんだかすっきりとしないあなたの為に、
そんな違いがわかり難いフラメンコ用語を解説いたします。
 
今回紹介するのは無伴奏のカンテとマルティネーテです。
 
無伴奏のカンテは、わかりますよね?

そのまんま、なんの伴奏も付けないで歌われるカンテです。
 
では、フラメンコのカンテで無伴奏な曲にはどんなものがあるでしょう?
 
”無伴奏ってマルティネーテに決まってるでしょ?”
 
おや?もしかして無伴奏とマルティネーテを同じ意味で使っていませんか?
 
”シギリージャを無伴奏でうたったのがマルティネーテですよね?”
 
あらー、、、、違いますよ。

シギリージャは無伴奏で歌ってもシギリージャ、
マルティネーテにはなりません。
 
マルティネーテにはマルティネーテ独自のメロディがちゃんと存在するんです。
(厳密に言うと少し違うんですが、初心者向けに書いております。)
 
では、無伴奏のカンテにはどんなものがあるのでしょうか?
 
一番有名なのがトナーだと思います。
フラメンコの一番古い歌と言われるトナーには、現在3つのメロディがあって、
そのどれもが無伴奏のカンテです。
 
他にはデブラ、カルセレラ、カンテ・デ・トリジャの3曲が
無伴奏のカンテなんですよ。
 
それにマルティネーテを足して、無伴奏のカンテは全部で5曲種となります。
 
日本では、マルティネーテ以外の無伴奏のカンテを聞く機会は
なかなか少ないと思いますが、最近はYOUTUBEで簡単に聞くことが
出来ますので、ぜひ検索してみてください。
 
尚、サエタも無伴奏のカンテなんですが、かなり特殊なので、
一般に無伴奏のカンテと言った場合は入れないことが多いですね。
 
サエタに関しては、ぜひ曲種の紹介のサエタところを呼んでみてください。

無伴奏のカンテとマルティネーテの違い、
おわかり頂けましたでしたでしょうか。
 
 
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なんか違いがわかり難いフラメンコ用語ってありますよね。
レッスンを受け始めたものの、しばらく公演に通ったものの、なんだかすっきりとしないあなたの為に、そんな違いがわかり難いフラメンコ用語を解説いたします。
 


 
今回紹介するのは無伴奏のカンテとマルティネーテです。
 


 
無伴奏のカンテは、わかりますよね?

そのまんま、なんの伴奏も付けないで歌われるカンテです。
 
では、フラメンコのカンテで無伴奏な曲にはどんなものがあるでしょう?
 


 
”無伴奏ってマルティネーテに決まってるでしょ?”
 
おや?もしかして無伴奏とマルティネーテを同じ意味で使っていませんか?
 


 
”シギリージャを無伴奏でうたったのがマルティネーテですよね?”
 
あらー、、、、違いますよ。シギリージャは無伴奏で歌ってもシギリージャ、マルティネーテにはなりません。
 


 
マルティネーテにはマルティネーテ独自のメロディがちゃんと存在するんです。(厳密に言うと少し違うんですが、初心者向けに書いております。)
 


 
では、無伴奏のカンテにはどんなものがあるのでしょうか?
 
一番有名なのがトナーだと思います。フラメンコの一番古い歌と言われるトナーには、現在3つのメロディがあって、そのどれもが無伴奏のカンテです。
 


 
他にはデブラ、カルセレラ、カンテ・デ・トリジャの3曲が無伴奏のカンテなんですよ。
 
それにマルティネーテを足して、無伴奏のカンテは全部で5曲種となります。
 


 
日本では、マルティネーテ以外の無伴奏のカンテを聞く機会はなかなか少ないと思いますが、最近はYOUTUBEで簡単に聞くことが出来ますので、ぜひ検索してみてください。
 


 
尚、サエタも無伴奏のカンテなんですが、かなり特殊なので、一般に無伴奏のカンテと言った場合は入れないことが多いですね。
 
サエタに関しては、ぜひ曲種の紹介のサエタところを呼んでみてください。
 



無伴奏のカンテとマルティネーテの違い、おわかり頂けましたでしたでしょうか。
 
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