まず最初に、一番大事な言葉、フラメンコをご紹介しなければなりませんね。
 

西和辞典でフラメンコ（flamenco)と引くと、いろいろな意味が載っているって知ってますか？

たとえば、動物園にいるピンクの鳥フラミンゴも、スペイン語ではフラメンコと呼ぶし、今では、オランダ、ベルギーの国境のあたりにあたるフランドル地方（フランダースの犬でおなじみですね）からやって来た物や人も、同じようにフラメンコと呼びます。

実は、フラメンコが踊りを指すのは、日本やアジア諸国のみみたいなんですよね。
 

スペインではもちろん歌を中心とした音楽のジャンルだし、アメリカなど欧米諸国では、ギターを中心にしている、やはり音楽のジャンルのひとつです。
 

スペインのCDショップでは、フラメンコは国民音楽というところに分類されているんですよ。日本で言う、小唄や端唄、浪曲などがあるあたりなんですね。

この国民音楽には、他にコプラ、セビジャーナスなども分類されていて、アンダルシア地方では、毎年春が近くなると、数多く売り出されるセビジャーナスのCDを並べるために、普段の何倍もの大きくなったりもします。

、、、、、、、フラメンコの定義は、このコラムではとっても語りつくせません。
 
これからアップするすべてのコラムで、フラメンコとは何か？を捕まえてくださいね。
 

 
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