コラム
カンテの基礎知識

 
210回 間違えやすいフラメンコ用語:
       リンピアールとアレグラール

2021年7月10日アップ

なんか違いがわかり難いフラメンコ用語ってありますよね。
レッスンを受け始めたものの、しばらく公演に通ったものの、
なんだかすっきりとしないあなたの為に、
そんな違いがわかり難いフラメンコ用語を解説いたします。
 
今回紹介するのはリンピアールとアレグラールです。
 
日本のバイレのお教室や、踊りの先生方からよく聞く言葉リンピアール。
一度学んだ踊りやカンテなどを、再度先生に見て貰って
細部まで仕上げることなんですが、
実はこれ、スペインでは通じない言葉なんです。
 
リンピアールというのは、磨きをかけるって意味だと思われている
みたいなんですけど、スペインでは汚れているものをお掃除するって
いう意味で使われています。
 
つまり、
”先生、以前教わった振り付けが汚れたので、汚れを取ってください。”
みたいな感じになっちゃうんですよね。
 
磨きをかける、とか、より魅力的にする,みたいな意味なら、
アレグラールを使うといいと思います。
 
アレグラールは、たとえば<美容院に行って、自分をアレグラールする>とか、
<壁を塗りなおして、家をアレグラールする>
<ボタンを付け替えて古い洋服をアレグラールする>みたいな時に使う言葉。
 
すでに学んだ振り付けをより魅力的にするなら、
ぴったりの言葉だと思いません?
 
ちなみに、磨きをかけるという意味のスペイン語には pulir 
という単語もあります。
 
これは、練り直す、研ぎ澄ます、という意味もあるので、
振り付けをより魅力的にするのにも、適していると思います。
 
これは、いつも当教室の生徒さんに言っていることなんですけど、
フラメンコで使っているスペイン語は、
一度必ず辞書を引いてみて欲しいんです。
 
今は、ネット上でも様々な辞書がありますので、活用するのもいいと思います。

リンピアールとアレグラールの違い、おわかり頂けましたでしたでしょうか?
 
 
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なんか違いがわかり難いフラメンコ用語ってありますよね。
レッスンを受け始めたものの、しばらく公演に通ったものの、なんだかすっきりとしないあなたの為に、そんな違いがわかり難いフラメンコ用語を解説いたします。
 


 
今回紹介するのはリンピアールとアレグラールです。
 
日本のバイレのお教室や、踊りの先生方からよく聞く言葉リンピアール。一度学んだ踊りやカンテなどを、再度先生に見て貰って細部まで仕上げることなんですが、実はこれ、スペインでは通じない言葉なんです。
 


 
リンピアールというのは、磨きをかけるって意味だと思われているみたいなんですけど、スペインでは汚れているものをお掃除するっていう意味で使われています。
 
つまり、”先生、以前教わった振り付けが汚れたので、汚れを取ってください。”みたいな感じになっちゃうんですよね。
 


 
磨きをかける、とか、より魅力的にする,みたいな意味なら、アレグラールを使うといいと思います。
 


 
アレグラールは、たとえば<美容院に行って、自分をアレグラールする>とか、<壁を塗りなおして、家をアレグラールする><ボタンを付け替えて古い洋服をアレグラールする>みたいな時に使う言葉。
 
すでに学んだ振り付けをより魅力的にするなら、ぴったりの言葉だと思いません?
 


 
ちなみに、磨きをかけるという意味のスペイン語には pulir という単語もあります。
 
これは、練り直す、研ぎ澄ます、という意味もあるので、振り付けをより魅力的にするのにも、適していると思います。
 


 
これは、いつも当教室の生徒さんに言っていることなんですけどフラメンコで使っているスペイン語は、一度必ず辞書を引いてみて欲しいんです。
 
今は、ネット上でも様々な辞書がありますので、活用するのもいいと思います。
 



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