コラム
カンテの基礎知識

 
184回 カンテを学ぶということー46

2021年12月26日アップ

カンテを実際に学ぶお勧めの順番をご紹介しております。 
 
前回はタラントまで進みました。
 
さて、これから先は、、、
 
もうここまで学ばれた方なら、後はお好きにどうぞ!!!なんです。
 
リブレのグラナイーナからマラゲーニャに進むもよし、
レバンテのタランタ、ミネラとせめるのもいいと思います、
 
とりあえず1種類ずつしか学んでいない、
ソレア、アレグリアスのコルドバのを学ぶのもいいですね。
 
ティエントの仲間のマリアーナも楽しいですし、
ペテネーラなんかも、もう大丈夫だと思います。
 
もちろん一番最後に学ぶのはトナーなんですが、
以上のカンテがひととおり終ったら、
トナーの前にトリアーナのカンテにぜひ挑戦してください。
 
ポロ、ソレア・デ・トリアーナ、ソレア・アポラ、
トリアーナ系のシギリージャなどなど。
ブレリア・ポル・ソレアなんかも、トリアーナらしいカンテだと思います。
 
もちろん、トナー自体もトリアーナの代表的なカンテです。
 
トナーのバリエーションのカルセレラ、サエタなんかも面白いですね。
 
最後になりますが、カンテ学習の最大のポイントをお話ししたいと思います。
 
それは、決して学習をやめないこと!!!
 
シギリージャには30以上の、ソレアにも20以上のメロディがあります。
マラゲーニャもバリエーションが山のようにあるんです。
 
それぞれの曲種のメロディを各1個ずつ覚えたからもう勉強はおしまい。
 
なんて考えていたりしたら、
それまでに学んだカンテもレベルが下がっってしまいます。
 
ひたすらに学び続ける人のみが、カンテのレベルを保ち、
魅力的なカンテを歌うことが出来るというのは、スペインでは常識中の常識。
 
新しいメロディを覚えたり、新しいアレンジを工夫したり、
歌いなれたメロディの歌詞を新しいものに変えたり・・・
 
そうやって常に常にブラッシュアップし続けてください。
 
とりあえず必要なカンテだけ暗記して、
同じアレンジ同じ歌詞で歌い続けていては、
観客を魅了することは決してできません。
 
日本にカンテフラメンコを愛する人を増やす為にも、
歌い手は、常に自分のカンテをリフレッシュすることをお忘れなく。
 
もちろん、師匠のナランヒート・デ・トリアーナは、
亡くなる2週間前まで、毎朝カンテの勉強を続けていました。
 
え?最後の2週間はどうして勉強をやめてしまったかですか?
 
それは病院のベッドで意識不明だったからです。
 
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前回はタラントまで進みました。
 


 
さて、これから先は、、、
 
もうここまで学ばれた方なら、後はお好きにどうぞ!!!なんです。
 


 
リブレのグラナイーナからマラゲーニャに進むもよし、レバンテのタランタ、ミネラとせめるのもいいと思います、
 
とりあえず1種類ずつしか学んでいない、ソレア、アレグリアスのコルドバのを学ぶのもいいですね。
 
ティエントの仲間のマリアーナも楽しいですし、ペテネーラなんかも、もう大丈夫だと思います。
 


 
もちろん一番最後に学ぶのはトナーなんですが、以上のカンテがひととおり終ったら、トナーの前にトリアーナのカンテにぜひ挑戦してください。
 


 
ポロ、ソレア・デ・トリアーナ、ソレア・アポラ、トリアーナ系のシギリージャなどなど。
ブレリア・ポル・ソレアなんかも、トリアーナらしいカンテだと思います。
 


 
もちろん、トナー自体もトリアーナの代表的なカンテです。
 
トナーのバリエーションのカルセレラ、サエタなんかも面白いですね。
 


 
最後になりますが、カンテ学習の最大のポイントをお話ししたいと思います。
 
それは、決して学習をやめないこと!!!
 


 
シギリージャには30以上の、ソレアにも20以上のメロディがあります。マラゲーニャもバリエーションが山のようにあるんです。
 


 
それぞれの曲種のメロディを各1個ずつ覚えたからもう勉強はおしまい。
 
なんて考えていたりしたら、それまでに学んだカンテもレベルが下がっってしまいます。
 


 
ひたすらに学び続ける人のみが、カンテのレベルを保ち、魅力的なカンテを歌うことが出来るというのは、スペインでは常識中の常識。
 


 
新しいメロディを覚えたり、新しいアレンジを工夫したり、歌いなれたメロディの歌詞を新しいものに変えたり・・・
 
そうやって常に常にブラッシュアップし続けてください。
 


 
とりあえず必要なカンテだけ暗記して、同じアレンジ同じ歌詞で歌い続けていては、観客を魅了することは決してできません。
 
日本にカンテフラメンコを愛する人を増やす為にも、歌い手は、常に自分のカンテをリフレッシュすることをお忘れなく。
 


 
もちろん、師匠のナランヒート・デ・トリアーナは、亡くなる2週間前まで、毎朝カンテの勉強を続けていました。
 
え?最後の2週間はどうして勉強をやめてしまったかですか?
 
それは病院のベッドで意識不明だったからです。
 
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