カンテを実際に学ぶお勧めの順番をご紹介しております。 
 
前回とうとうアレグリアスまで行きました。
 
アレグリアスはリズムありのカンテで一番難しいので、これがクリアできれば、あとはリブレのカンテにどんどん進みましょう。
 

 
なんですが・・・
 
まだレバンテのカンテの大事な曲をやってなかったですね。
 
はい、タラントです。
 

 
タラントはカルタヘネラの時にもお話ししたんですが、レバンテのカンテの中でも、かなり難易度が高めなんです。
 

 
それに日本では4拍子のカンテと知られているタラントなんですが、本来はファンダンゴのリズム、つまり3拍子X4の12拍子なんですよね。
 
ですので、できれば最初は12拍子で学んで、充分に歌えるようになってから、4拍子に乗せ換えることをお勧めします。
 

 
実はの実はなんですが・・・
 
タラントって12拍子で歌うと、かなりリズムが取りやすくって、4拍子に比べてずっと簡単なんですよね。
 

 
もちろん、独特のメロディは難しいんですけど、リズムが12拍子になっただけで、メロディ自体も覚えやすくなります。
 

 
え？　当教室でタラント習ったのに最初から4拍子だった？
 
あ、、、ごめんなさい。
私もそう思ったんですけど、生徒さんのご希望で4拍子を先にお教えしたんです。
 

 
ご希望の方には、レッスン内で12拍子での歌い方も取り上げますので、遠慮なく仰って下さいね。
 
ま、4拍子で歌える方には、超簡単だと思いますよ。
 
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