コラム
カンテの基礎知識
166回 カンテを学ぶということー28
カンテが聞こえるようになるための、聞く順番の話しをしています。
前回までに第5段階までお話ししてきました。
第1段階 ガロティン、タンギージョ、コロンビアーナ、ファルーカ
第2段階 グアヒーラ、カラコレス、カンティーニャ
第3段階 アレグリアス ティエント
第4段階 カーニャ、ソレア・デ・カディス、シギリージャ
第5段階 ファンダンゴ・アバンドラオ
(ベルディアーレス、ロンデーニャ、ハベゴテ、ハベラ)、カルタヘネラ
前回ご紹介した第5段階のカンテは、
レバンテのカンテへの導入になっていますが、
はじめて聞くカンテも多かったかと思います。
今まであまり聞いて来なかった分、
単純に聞くことを楽しめるカンテでもあるんですよね。
では、今回もその先に進みましょう。
ここまで丁寧に聞きこんできた場合、
かなりカンテを聞く耳が育っていると思います。
たとえば、今、第1、2段階のカンテを改めて聞いてみると、
その違いがわかるかもしれませんよ。
今まではなんとなく楽しそうなカンテだな!としか感じてなかったのに、
それぞれのメロディやリズムの違いを楽しめるようになっていたら、
それこそが成長の証ですので、自分を褒めてあげてくださいね。
では、第6段階のカンテとしてお勧めなカンテを発表しましょう。
それは、ペテネーラ、グラナイーナ、マラゲーニャです。
どれも王道のリブレのカンテで、ある意味、カンテの中心的な曲種なんですよ。
ペテネーラやマラゲーニャをしみじみ聞いちゃうなんて、
もう堂々とカンテファンを名乗っていいと思います。
ちなみに、ペテネーラとグラナイーナはメロディのパターンが少ないのですが、
マラゲーニャはかなりの数があるので、全部を聞きこむのは
ある意味不可能に近いかも。
でも、ここまでいろいろ聞いてきた方なら、手ごたえはあるはず。
少しずつでいいので、好きなマラゲーニャを探すつもりで
聞いて行ってください。
このレベルまで来たら、アマゾンやYOUTUBEなど
ネットで聞いているだけではもったいないので、
CDのコレクションなんて始めて見るのはいかがでしょ?
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前回までに第5段階までお話ししてきました。
第1段階 ガロティン、タンギージョ、コロンビアーナ、ファルーカ
第2段階 グアヒーラ、カラコレス、カンティーニャ
第3段階 アレグリアス ティエント
第4段階 カーニャ、ソレア・デ・カディス、シギリージャ
第5段階 ファンダンゴ・アバンドラオ
(ベルディアーレス、ロンデーニャ、ハベゴテ、ハベラ)、カルタヘネラ
前回ご紹介した第5段階のカンテは、レバンテのカンテへの導入になっていますが、はじめて聞くカンテも多かったかと思います。
今まであまり聞いて来なかった分、単純に聞くことを楽しめるカンテでもあるんですよね。
では、今回もその先に進みましょう。
ここまで丁寧に聞きこんできた場合、かなりカンテを聞く耳が育っていると思います。
たとえば、今、第1、2段階のカンテを改めて聞いてみると、その違いがわかるかもしれませんよ。
今まではなんとなく楽しそうなカンテだな!としか感じてなかったのに、それぞれのメロディやリズムの違いを楽しめるようになっていたら、それこそが成長の証ですので、自分を褒めてあげてくださいね。
では、第6段階のカンテとしてお勧めなカンテを発表しましょう。
それは、ペテネーラ、グラナイーナ、マラゲーニャです。
どれも王道のリブレのカンテで、ある意味、カンテの中心的な曲種なんですよ。
ペテネーラやマラゲーニャをしみじみ聞いちゃうなんて、もう堂々とカンテファンを名乗っていいと思います。
ちなみに、ペテネーラとグラナイーナはメロディのパターンが少ないのですが、マラゲーニャはかなりの数があるので、全部を聞きこむのはある意味不可能に近いかも。
でも、ここまでいろいろ聞いてきた方なら、手ごたえはあるはず。
少しずつでいいので、好きなマラゲーニャを探すつもりで聞いて行ってください。
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