コラム
カンテの基礎知識

 
121回 即興で踊ろう-10

2020年8月23日アップ

フラメンコの即興についてお話ししております。
 
基礎からわかって欲しくって、一生懸命説明していたら、
いつのまにやら10回目を迎えてしまいました。
 
即興でブレリアを踊ろう、のはずが、
フラメンコっていったいどうなっているの?のご説明になっているような。
 
まあ、フラメンコ練習生なら知っていて損はないと思いますので、
どうかじっくりお付き合いくださいませ。
 
さて、前回までで、カンテがはじまったら踊りだし、
カンテが終ったら立ち止まることろまで出来たと思います。
 
では、今回はカンテが終った時に立ち止まるのではなく、
実際にするべきことに移りましょう。
 
では、ここで質問です!
☆ブレリアでカンテが歌い終ったら、
 踊り手さんはなにをするのが一般的でしょうか?
 
おお、結構たくさん手があがっていますね。
 
☆そう、答えは ジャマーダ です。
 
正確に言うと<日本でジャマーダと呼ばれている1小節分の踊り>。
 
では、まずはジャマーダについて少しお話ししたいと思います。
 
ジャマーダは、もともとは<合図>と言う意味のスペイン語です。
( LLAMADA と書きます。)
 
日常でジャマーダと言う言葉を一番よく聞くのが、電話のベル、
そして玄関の呼び鈴のピンポーンも典型的なジャマーダですね。
 
”さっきからジャマーダ鳴っているけど、誰の電話の?”
なんて使い方をします。
 
そうそう、市街地のバスの<次降ります>のボタン音もジャマーダ。
 
こうして書いていると、
ジャマーダは<合図の音>のことだと思われそうなんですが、
音に限らず、誰かに何かを知らせる合図はすべてジャマーダと言います。
 
たとえば、
”信号が青になることをジャマーダにして、車をスタートさせる。”
なんて言い方も出来るんですよ。
 
ですから、フラメンコの場合も、バイレの振りで何かの合図をしても、
それをジャマーダと呼ぶことが出来るんです。
 
では、フラメンコのバイレのジャマーダは、
いったい誰に向かってなんの合図をしているんでしょうか?
 
これ、フラメンコ初心者には、結構究極の質問かも知れませんね。
 
では、今週の宿題にしたいと思います。
 
バイレのジャマーダは、(1)誰に向けて(2)何を合図しているのか?
 
この2つ、しっかり分けて考えてみてくださいね。
 
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フラメンコの即興についてお話ししております。
 
基礎からわかって欲しくって、一生懸命説明していたら、
いつのまにやら10回目を迎えてしまいました。
 
即興でブレリアを踊ろう、のはずが、
フラメンコっていったいどうなっているの?のご説明になっているような。
 
まあ、フラメンコ練習生なら知っていて損はないと思いますので、
どうかじっくりお付き合いくださいませ。
 
さて、前回までで、カンテがはじまったら踊りだし、
カンテが終ったら立ち止まることろまで出来たと思います。
 
では、今回はカンテが終った時に立ち止まるのではなく、
実際にするべきことに移りましょう。
 
では、ここで質問です!
☆ブレリアでカンテが歌い終ったら、
 踊り手さんはなにをするのが一般的でしょうか?
 
おお、結構たくさん手があがっていますね。
 
☆そう、答えは ジャマーダ です。
 
正確に言うと<日本でジャマーダと呼ばれている1小節分の踊り>。
 
では、まずはジャマーダについて少しお話ししたいと思います。
 
ジャマーダは、もともとは<合図>と言う意味のスペイン語です。
( LLAMADA と書きます。)
 
日常でジャマーダと言う言葉を一番よく聞くのが、電話のベル、
そして玄関の呼び鈴のピンポーンも典型的なジャマーダですね。
 
”さっきからジャマーダ鳴っているけど、誰の電話の?”
なんて使い方をします。
 
そうそう、市街地のバスの<次降ります>のボタン音もジャマーダ。
 
こうして書いていると、
ジャマーダは<合図の音>のことだと思われそうなんですが、
音に限らず、誰かに何かを知らせる合図はすべてジャマーダと言います。
 
たとえば、
”信号が青になることをジャマーダにして、車をスタートさせる。”
なんて言い方も出来るんですよ。
 
ですから、フラメンコの場合も、バイレの振りで何かの合図をしても、
それをジャマーダと呼ぶことが出来るんです。
 
では、フラメンコのバイレのジャマーダは、
いったい誰に向かってなんの合図をしているんでしょうか?
 
これ、フラメンコ初心者には、結構究極の質問かも知れませんね。
 
じゃあ、これを今週の宿題にしたいと思います。
 
バイレのジャマーダは、(1)誰に向けて(2)何を合図しているのか?
 
この2つ、しっかり分けて考えてみてくださいね。
 
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まあ、フラメンコ練習生なら知っていて損はないと思いますので、どうかじっくりお付き合いくださいませ。
 


 
さて、前回までで、カンテがはじまったら踊りだし、カンテが終ったら立ち止まることろまで出来たと思います。
 
では、今回はカンテが終った時に立ち止まるのではなく、実際にするべきことに移りましょう。
 


 
では、ここで質問です!
 
☆ブレリアでカンテが歌い終ったら、踊り手さんはなにをするのが一般的でしょうか?
 
おお、結構たくさん手があがっていますね。
 
☆そう、答えは ジャマーダ です。
 


 
正確に言うと<日本でジャマーダと呼ばれている1小節分の踊り>。
 
では、まずはジャマーダについて少しお話ししたいと思います。
 


 
ジャマーダは、もともとは<合図>と言う意味のスペイン語です。( LLAMADA と書きます。)
 


 
日常でジャマーダと言う言葉を一番よく聞くのが、電話のベル、そして玄関の呼び鈴のピンポーンも典型的なジャマーダですね。
 
”さっきからジャマーダ鳴っているけど、誰の電話の?”なんて使い方をします。
 
そうそう、市街地のバスの<次降ります>のボタン音もジャマーダ。
 


 
こうして書いていると、ジャマーダは<合図の音>のことだと思われそうなんですが、音に限らず、誰かに何かを知らせる合図はすべてジャマーダと言います。
 


 
たとえば、”信号が青になることをジャマーダにして、車をスタートさせる。”なんて言い方も出来るんですよ。
 


 
ですから、フラメンコの場合も、バイレの振りで何かの合図をしても、それをジャマーダと呼ぶことが出来るんです。
 


 
では、フラメンコのバイレのジャマーダは、いったい誰に向かってなんの合図をしているんでしょうか?
 
これ、フラメンコ初心者には、結構究極の質問かも知れませんね。
 


 
じゃあ。これを今週の宿題にしたいと思います。
 
バイレのジャマーダは、(1)誰に向けて(2)何を合図しているのか?
 
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