コラム
カンテの基礎知識

 
フラメンコの基礎知識 
(19)フラメンコとキリスト教 <守護聖人って?>

2019年1月20日アップ

 
それでは、フラメンコの歌詞にたぶん一番良く出てくる
キリスト教用語について、お話ししたいと思います。
 
これは、カトリックの国なら大体どの国にもある考え方なんですが、
それぞれの村、町、市、県、国 などには、
守護聖人という方が設定されています。
 
それぞれの自治体の公式HPなんかにも必ず書いてあるので、
よかったチェックしてみてください。
以下は日本語版のスペイン各地の観光案内で、マラガのページです。
右の真ん中あたりに守護聖人が載っています。
http://www.wikiwand.com/ja/マラガ
 
まあ、平ったくいうとその町の守り神みたいなもので、
歴史上のなにかのきっかけで選ばれるようです。
(海難事故が多い町なら、海関係にご利益がある方にしたり。)
 
日本でも、福岡県の太宰府市は菅原道真公に守られている、
なんていう言い方をしますよね。
ちょうど、そんな感じだと思うとわかりやすいかもしれません。
 
スペインでは、どんな小さな村でも必ず守護聖人がいて、
お祭りの時やイベントの時には、その守護聖人を刺繍した旗なんかを
飾ったりする習慣もあるんですよ。
 
すべての村や町に守護聖人がいるので、
なんだかんだかなり大勢になるんですけど、
その中でもフラメンコの歌詞に一番多く登場するのが、
カディスの守護聖人ビルヘン・デ・ロサリオ。
 
カディスという地名をあえて出さなくても、
ビルヘン・デ・ロサリオだけでわかるので、
アレグリアスの歌詞にもよく登場しています。
 
ビルヘン・デ・ロサリオのように、
誰でも知っている有名な守護聖人もいれば、
ほとんど知られてない方もいるのですが、
カンテの歌詞に登場するのは、基本的にとっても有名な守護聖人ばかりです。
 
実は、フラメンコの歌詞には、普通、個人の名前は登場しません。
 
例外として、有名なフラメンコアーティストとか闘牛士なんかは登場しますが、
それ以外に誰かの名前が出てきたら、まず守護聖人を疑って下さい。
 
さきほどのビルヘン・デ・ロサリオのように、
どこかの町の名前の代わりに使われている事も多く、
他には、守護聖人の行った重要な事(誰かを助けたとか)を指している
場合もあるのですが、実際の人間自体を指すことはまずないんです。
(日本で桃太郎と言えば鬼を退治した桃から生まれた、みたいな感じです。
実際に生きている桃太郎という名前の個人を指している訳ではないです。)

各地の守護聖人を調べたい時は、< スペイン  地名  守護聖人 > と
検索すればすぐに出てきます。(日本語で大丈夫です。)
 
もしくは、先ほどのマラガの守護聖人が載っていたサイトで、
マラガの部分を調べたい場所に替えれば、
それぞれの場所の守護聖人が出てきます。
http://www.wikiwand.com/ja/カディス  ←カディスならこうです。
 
アレグリアスならカディスの、マラゲーニャならマラガの守護聖人が
歌詞に出てくることが多いと思います。
 
繰り返すようですが、決して特定の個人を指している訳ではないので、
意味を取り違えないように注意してくださいね。
 
 
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それでは、フラメンコの歌詞にたぶん一番良く出てくるキリスト教用語について、お話ししたいと思います。
 


 
これは、カトリックの国なら大体どの国にもある考え方なんですが、それぞれの村、町、市、県、国 などには、守護聖人という方が設定されています。
 


 
それぞれの自治体の公式HPなんかにも必ず書いてあるので、よかったチェックしてみてください。
 
以下は日本語版のスペイン各地の観光案内で、マラガのページです。右の真ん中あたりに守護聖人が載っています。
http://www.wikiwand.com/ja/マラガ
 


 
まあ、平ったくいうとその町の守り神みたいなもので、歴史上のなにかのきっかけで選ばれるようです。(海難事故が多い町なら、海関係にご利益がある方にしたり。)
 


 
日本でも、福岡県の太宰府市は菅原道真公に守られている、なんていう言い方をしますよね。ちょうど、そんな感じだと思うとわかりやすいかもしれません。
 


 
スペインでは、どんな小さな村でも必ず守護聖人がいて、お祭りの時やイベントの時には、その守護聖人を刺繍した旗なんかを飾ったりする習慣もあるんですよ。
 


 
すべての村や町に守護聖人がいるので、なんだかんだかなり大勢になるんですけど、その中でもフラメンコの歌詞に一番多く登場するのが、カディスの守護聖人ビルヘン・デ・ロサリオ。
 


 
カディスという地名をあえて出さなくても、ビルヘン・デ・ロサリオだけでわかるので、アレグリアスの歌詞にもよく登場しています。
 


 
ビルヘン・デ・ロサリオのように、誰でも知っている有名な守護聖人もいれば、ほとんど知られてない方もいるのですが、カンテの歌詞に登場するのは、基本的にとっても有名な守護聖人ばかりです。
 


 
実は、フラメンコの歌詞には、普通、個人の名前は登場しません。
 


 
例外として、有名なフラメンコアーティストとか闘牛士なんかは登場しますが、それ以外に誰かの名前が出てきたら、まず守護聖人を疑って下さい。
 


 
さきほどのビルヘン・デ・ロサリオのように、どこかの町の名前の代わりに使われている事も多く、他には、守護聖人の行った重要な事(誰かを助けたとか)を指している場合もあるのですが、実際の人間自体を指すことはまずないんです。

 
(日本で桃太郎と言えば鬼を退治した桃から生まれた、みたいな感じです。実際に生きている桃太郎という名前の個人を指している訳ではないです。)
 



各地の守護聖人を調べたい時は、< スペイン  地名  守護聖人 > と検索すればすぐに出てきます。(日本語で大丈夫です。)
 


 
もしくは、先ほどのマラガの守護聖人が載っていたサイトで、マラガの部分を調べたい場所に替えれば、それぞれの場所の守護聖人が出てきます。
 
http://www.wikiwand.com/ja/カディス  ←カディスならこうです。
 


 
アレグリアスならカディスの、マラゲーニャならマラガの守護聖人が歌詞に出てくることが多いと思います。
 


 
繰り返すようですが、決して特定の個人を指している訳ではないので、意味を取り違えないように注意してくださいね。
 
 
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