コラム
カンテの基礎知識

 
フラメンコの基礎知識 
(16)カンテとバイレの関係 
  <バイレとカンテが合わない時ー実践編>

2018年12月23日アップ

 
さて、前回はフラメンコの大原則をご説明しました。
たぶん、納得の内容だったかと思います。
 
では、実際にどういう場合どう合わせるのかを、
いくつか具体例を挙げてお話ししましょう。
 
1)まず、歌の長さと振りが合わない場合です。
たとえば、お馴染みのアレグリアス、
一番多い振り付けの長さは11か12コンパスです。
 
でも、実はアレグリアスのカンテって繰り返しの回数を調節すると、
一番短いパターンが5コンパス、長いパターンでは13コンパスに
することも可能なんです。
その間の長さも、繰り返し方の工夫次第でいくらでも調整できてしまいます。
 
つまり、5コンパスから13コンパスまでの振り付けなら、
どの長さでも問題なく合わせることが出来るってこと。
 
さすがにそれ以上に短い場合は、歌うのをあきらめるしかないですね。
もっと長い場合は、アレグリアスを続けて2番まで歌って合わせればOK。
 
2)次に踊りのジャマーダがわかりづらい場合。
これ、本当によくあるんですよね。
踊り手さんがまだ初心者で、ジャマーダの役割すら理解してないと、
こういうことが起きちゃいます。
 
もちろんジャマーダの役割は、
共演者になにかを伝える、知らせる事なんですが、
ジャマーダの振りがどんなにちゃんと踊れていても、
伝えようと言う気持ちがないとなかなか伝わらないのも事実なんです。
 
本番までにかなり時間があれば、
”ここはジャマーダと言って共演者にお知らせする振り付けですよ。
お知らせしようと思って踊ってください。”
なんてお願いして、一緒に練習することも可能ですが、
こういう表現力を必要することって、そう簡単には行かなくて。
 
で、結局、カンテさんやギターさんがその部分の振りを暗記して、
踊り手さんがお知らせしようとしてこなくても、
なんとか拾えるように頑張ることになります。
 
3)そして、振りの切り替えの部分などで、コンパスに合っていない場合
これも、、、、本当によくあるんです。
 
たとえば、アレグリアスからブレリアに変わるあたりで、
1拍足りなかったり多かったり。
 
素早い足の部分で間に合わなくなって、遅れてしまった分、ずれちゃったり。
 
これはカンテさんが調整できる部分ではないので、
ギターさんにおまかせですね。
 
踊りバックのベテランのギターさんは、かなり色々な技を持っていて、
こういう時にさりげに合わせるのが上手だったりします。
 
もちろん、本番まで時間があれば、
踊り手さんと一緒に具体的に理由を検討して、
原因が見つかれば、その部分を丁寧に練習すればいいんですけど、
これも、、、そう簡単にはいかない部分ですね。
 
以上、代表的な例を挙げてみました。
 
1)の場合、もしカンテさんがまだ経験不足で合わせられない時は、
踊り手さんの方がベテランで、可能なら、
振りを調節して合わせることになるでしょう。
カンテさん踊り手さんのどちらもが難しい場合は、その部分を歌ではなく、
ギターのファルセータ(ギターがソロで弾く)で対応する方法もありますね。
 
2)と 3)は、踊り手さんの今後の練習の課題でもあります。
 
さて、いくつか具体例をあげてみましたが、おわかり頂けたでしょうか?
 
どういう理由で合わないにしても、よりベテランな方、
プロとアマチュアの場合は、プロが合わせるのが大原則です。
 
本番前の合わせで、カンテさんやギターさんと合わないのではと
不安がる踊り手さん。
大丈夫、そうなったら先輩に任せておけばいいんですよ。
  
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さて、前回はフラメンコの大原則をご説明しました。
たぶん、納得の内容だったかと思います。
 


 
では、実際にどういう場合どう合わせるのかを、いくつか具体例を挙げてお話ししましょう。
 


 
1)まず、歌の長さと振りが合わない場合です。
 
たとえば、お馴染みのアレグリアス、一番多い振り付けの長さは11か12コンパスです。
 


 
でも、実はアレグリアスのカンテって繰り返しの回数を調節すると、一番短いパターンが5コンパス、長いパターンでは13コンパスにすることも可能なんです。
その間の長さも、繰り返し方の工夫次第でいくらでも調整できてしまいます。
 


 
つまり、5コンパスから13コンパスまでの振り付けなら、どの長さでも問題なく合わせることが出来るってこと。
さすがにそれ以上に短い場合は、歌うのをあきらめるしかないですね。
もっと長い場合は、アレグリアスを続けて2番まで歌って合わせればOK。
 


 
2)次に踊りのジャマーダがわかりづらい場合。
 
これ、本当によくあるんですよね。
踊り手さんがまだ初心者で、ジャマーダの役割すら理解してないと、こういうことが起きちゃいます。
 


 
もちろんジャマーダの役割は、共演者になにかを伝える、知らせる事なんですが、ジャマーダの振りがどんなにちゃんと踊れていても、伝えようと言う気持ちがないとなかなか伝わらないのも事実なんです。
 


 
本番までにかなり時間があれば、”ここはジャマーダと言って共演者にお知らせする振り付けですよ。お知らせしようと思って踊ってください。”なんてお願いして、一緒に練習することも可能ですが、こういう表現力を必要することって、そう簡単には行かなくて。
 


 
で、結局、カンテさんやギターさんがその部分の振りを暗記して、踊り手さんがお知らせしようとしてこなくても、なんとか拾えるように頑張ることになります。
 


 
3)そして、振りの切り替えの部分などで、コンパスに合っていない場合
 
これも、、、、本当によくあるんです。
 


 
たとえば、アレグリアスからブレリアに変わるあたりで、1拍足りなかったり多かったり。
 


 
素早い足の部分で間に合わなくなって、遅れてしまった分、ずれちゃったり。
これはカンテさんが調整できる部分ではないので、ギターさんにおまかせですね。
 


 
踊りバックのベテランのギターさんは、かなり色々な技を持っていて、こういう時にさりげに合わせるのが上手だったりします。
もちろん、本番まで時間があれば、踊り手さんと一緒に具体的に理由を検討して、原因が見つかれば、その部分を丁寧に練習すればいいんですけど、これも、、、そう簡単にはいかない部分ですね。
 


 
以上、代表的な例を挙げてみました。
 


 
1)の場合、もしカンテさんがまだ経験不足で合わせられない時は、
踊り手さんの方がベテランで、可能なら、振りを調節して合わせることになるでしょう。カンテさん踊り手さんのどちらもが難しい場合は、その部分を歌ではなく、ギターのファルセータ(ギターがソロで弾く)で対応する方法もありますね。
2)と 3)は、踊り手さんの今後の練習の課題でもあります。
 


 
さて、いくつか具体例をあげてみましたが、おわかり頂けたでしょうか?
 
どういう理由で合わないにしても、よりベテランな方、プロとアマチュアの場合は、プロが合わせるのが大原則です。
 


 
本番前の合わせで、カンテさんやギターさんと合わないのではと不安がる踊り手さん。
大丈夫、そうなったら先輩に任せておけばいいんですよ。
  
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