コラム
カンテの基礎知識

 
フラメンコの基礎知識 
(14)カンテとバイレの関係 <バイレとカンテが合わない時>

2018年12月2日アップ

 
さて、カンテとバイレの関係もやっとここまで来ました。
っていうか、このお話しをするために、今まで色々説明して来たんです。
 
生徒さんから、ものすっごくたくさんいただく質問にこんなのがあります。
”バイレの発表会前にカンテさんと合わせをしたら、
上手く合わなかったんです。こういう時、どう対処したらいいんでしょうか?”
 
このご質問内容からもおわかりと思いますが、質問者はいつもバイレさんです。
 
バイレの練習生の事が多いんですけど、
実は先生からも時々同じ質問を受けるんです。
 
それで、振りとカンテの関係や、リハーサルの仕方あたりを
前知識としてしっかり蓄えておいて欲しかったんですよね。
 
今までのコラムでおわかりのように、
原則は<カンテに合わせてバイレが踊る>これにつきます。
 
ただ、今、みなさんが踊っている振り付けは、
もともとどこかの誰かが歌ったカンテに合わせて、
どこかの誰かが踊った振り、なんですよね。
(たぶん、カンテさんも踊り手さんもスペイン人でしょう。)
 
この時は、間違いなくカンテとバイレは合っていたはずなんです。
 
じゃあ、どうして合わなくなってしまったのかと言うと、
可能性はいくつか考えられます。

<踊り手さんがちゃんと振りを覚えていないか、再現できていない。
まあ、これは、踊り手さん頑張れ!としか言えないですね。
 
<振り付けが正しく伝わっていない。
これ、実は結構あるんですよね。
特にいくつかの振り付けを合体してしまっている場合、
継ぎ目のところで、カウントが合わなくなってたりしますね。
他には、歌振りの一部を端折ってしまっていたり、
逆に踊りの都合でのばしてしまっていたり。
 
(のびちゃうパターンでよくあるのが、
踊り手さんをいくつかのグループに分けて、
同じ踊りを順番に踊る振り付けの時に、
踊り手さんが多すぎてグループがいっぱい出来てしまい、
全グループが踊る為に、ながくなっちゃっている。)
 
とにかく、もともとの振り付けの一部を、
勝手に変更することで起きちゃう問題です。
 
<どのカンテに合わせた振付か、わかっていない。
たとえばソレアの振り付けだとして、
ソレアと言ってもカディス、アルカラ、トリアーナなどいくつもあるし、
スペインで一番多く踊りバックで歌われているカディスでも、
いくつもあるメロディごとにそれぞれ長さが異なるので、
ずばり同じメロディでないと、踊りとカンテは合わないんです。
 
踊りバックに慣れているカンテさんの場合は、
一度踊りを見れば、ほぼどのカンテだかわかるはずなんですけれど、
日本とスペインとでは、よく歌われているカンテも異なっているので、
もしその振り付けが自分のレパートリーにないカンテ用に
つけられていたとしたら、わかるはずもないですよね。
 
それに、たとえもとのカンテの種類が正確にわかったとしても、
個々のアレンジによって長さは変ってしまうので、
その場合も合いにくくなります。
 
じゃあ、そんな時、どうやって合わせたらいいんでしょう。
 
実はフラメンコの世界には、とっても大事な<原則>があるんです。
  
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さて、カンテとバイレの関係もやっとここまで来ました。
っていうか、このお話しをするために、今まで色々説明して来たんです。
 


 
生徒さんから、ものすっごくたくさんいただく質問にこんなのがあります。
 
”バイレの発表会前にカンテさんと合わせをしたら、上手く合わなかったんです。こういう時、どう対処したらいいんでしょうか?”
 


 
このご質問内容からもおわかりと思いますが、質問者はいつもバイレさんです。
 
バイレの練習生の事が多いんですけど、実は先生からも時々同じ質問を受けるんです。
 


 
それで、振りとカンテの関係や、リハーサルの仕方あたりを前知識としてしっかり蓄えておいて欲しかったんですよね。
 


 
今までのコラムでおわかりのように、原則は<カンテに合わせてバイレが踊る>これにつきます。
 


 
ただ、今、みなさんが踊っている振り付けは、もともとどこかの誰かが歌ったカンテに合わせて、どこかの誰かが踊った振り、なんですよね。(たぶん、カンテさんも踊り手さんもスペイン人でしょう。)
 
この時は、間違いなくカンテとバイレは合っていたはずなんです。
 


 
じゃあ、どうして合わなくなってしまったのかと言うと、可能性はいくつか考えられます。
 



<踊り手さんがちゃんと振りを覚えていないか、再現できていない。
 
まあ、これは、踊り手さん頑張れ!としか言えないですね。
 


 
<振り付けが正しく伝わっていない。
 
これ、実は結構あるんですよね。
特にいくつかの振り付けを合体してしまっている場合、継ぎ目のところで、カウントが合わなくなってたりしますね。他には、歌振りの一部を端折ってしまっていたり、逆に踊りの都合でのばしてしまっていたり。
(のびちゃうパターンでよくあるのが、踊り手さんをいくつかのグループに分けて、同じ踊りを順番に踊る振り付けの時に、踊り手さんが多すぎてグループがいっぱい出来てしまい、全グループが踊る為に、ながくなっちゃっている。)
とにかく、もともとの振り付けの一部を、勝手に変更することで起きちゃう問題です。
 


 
<どのカンテに合わせた振付か、わかっていない。
 
たとえばソレアの振り付けだとして、ソレアと言ってもカディス、アルカラ、トリアーナなどいくつもあるし、スペインで一番多く踊りバックで歌われているカディスでも、いくつもあるメロディごとにそれぞれ長さが異なるので、ずばり同じメロディでないと、踊りとカンテは合わないんです。
 


 
踊りバックに慣れているカンテさんの場合は、一度踊りを見れば、ほぼどのカンテだかわかるはずなんですけれど、日本とスペインとでは、よく歌われているカンテも異なっているので、もしその振り付けが自分のレパートリーにないカンテ用につけられていたとしたら、わかるはずもないですよね。
 


 
それに、たとえもとのカンテの種類が正確にわかったとしても、個々のアレンジによって長さは変ってしまうので、その場合も合いにくくなります。
 


 
じゃあ、そんな時、どうやって合わせたらいいんでしょう。
 
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