コラム
カンテの基礎知識

 
各パロ(曲種)ごとの表現(18)グラナイーナ

2018年8月26日アップ 

 
曲種ごとの表現、18曲目はグラナイーナ(とメディア・グラナイーナ)を
取り上げたいと思います。
 
グラナイーナはリブレ系の中では、比較的初心者向きのカンテです。
(リブレと言うのは、リズムの各拍の長さが一定ではないことを指します。)
 
もちろん、簡単だという訳ではないんですが、
メロディが数多くあるマラゲーニャと違って、
グラナイーナには、グラナイーナととメディア・グラナイーナの2つしかなく、
そこまでアレンジのバリエーションも広くないので、
学ぶ時に、それほどひどくは途方にくれなくても済むんです。
(マラゲーニャは、間違いなくかなり途方にくれます。)
 
はじめてリブレのカンテを学ぶ方にも、お勧めできると思いますよ。
 
グラナイーナはその名の通り、グラナダの民謡をもとにしていると言われています。
 
でも、実際にどの民謡をもとにしているのかはよくわかっておらず、
現在のグラナイーナにまでアレンジ?したのは、
アントニオ・チャコンだということだけがはっきりしています。
 
そして、グラナイーナひとつだけでは短いので、グラナイーナと一緒に歌う為に、
アントニオ・チャコン自身でメディア・グラナイーナを作曲したことも
公表されているんです。
 
ですので、一般にグラナイーナを歌う場合、
グラナイーナにメディア・グラナイーナをセットにして歌うことになります。
 
ご存じの方も多いと思いますが、
アントニオ・チャコンはフラメンコ創世記に大きな大きな役割を果たした、
フラメンコで一番重要な人と言われています。
 
そのアントニオ・チャコンが自ら手を加え、
付け加えるメロディを作曲までして完成させたグラナイーナは、
チャコンらしさが詰まった、まさしくカンテの中のカンテです。
 
最初は少しとっつき難いと思われるかもしれませんが、
落ち着いてよく聞いてみると、なんとも美しいメロディに心を奪われるでしょう。
 
 
では、グラナイーナの表現方法の解説に移りましょう。
 
グラナイーナは、先ほど説明したとおり アントニオ・チャコンの代表曲です。
 
ですから、私達フラメンコ歌手はグラナイーナを歌う時には、
アントニオ・チャコンへの尊敬の心をこめて歌います。
声の出し方や、メリスマ(こぶしのようなもの)も
なるべくチャコンの歌い方を踏襲するといいでしょう。
 
アントニオ・チャコンの歌い方と言われてピンと来ない方は、
この機会にYOUTUBEなどでチェックしてみてください。
 
カンテ練習生の方は、アントニオ・チャコンのCDを持っていた方がいいので、
この際、1枚手に入れてはいかがでしょうか?
 
だって、しつこいようですが、
アントニオ・チャコンはフラメンコで一番大事な人なんですから。
 
チャコンの録音を聴いて頂くとわかるように、
チャコンらしさは繊細な音程と美しいメリスマ(こぶしのようなもの)です。
 
声も透き通っているほうがいいのは、言うまでもないですね。
 
グラナイーナを歌うには、正確に音程を再現することが一番重要なんですが、
後は、グラナダの山脈を見ながら歌っているように、
遠くに向かって声を飛ばして歌うといいでしょう。
 
壮大で広々とした空間を感じさせることが重要なカンテなので、
ちまちませこせこ歌うことが一番よくありません。
 
ですから、あせって歌うことがないように、
前もって充分に練習しておくことは言うまでもないんですが、
自分の中のリズム、自分の中の音楽に素直に従って歌って下さい。
 
歌い手本人が豊かな気持ちで、大好きなカンテを歌っていれば、
聴いている人も豊かな気持ちで、カンテの広大な世界を味わうことができます。
 
自分のカンテに自信を持って、のびのびとおおらかに歌えば、
きっと素晴らしいグラナイーナになると思います。
  
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曲種ごとの表現、18曲目はグラナイーナ(とメディア・グラナイーナ)を取り上げたいと思います。
 


 
グラナイーナはリブレ系の中では、比較的初心者向きのカンテです。
(リブレと言うのは、リズムの各拍の長さが一定ではないことを指します。)
 


 
もちろん、簡単だという訳ではないんですが、メロディが数多くあるマラゲーニャと違って、グラナイーナには、グラナイーナととメディア・グラナイーナの2つしかなく、そこまでアレンジのバリエーションも広くないので、学ぶ時に、それほどひどくは途方にくれなくても済むんです。
(マラゲーニャは、間違いなくかなり途方にくれます。)
 


 
はじめてリブレのカンテを学ぶ方にも、お勧めできると思いますよ。
 


 
グラナイーナはその名の通り、グラナダの民謡をもとにしていると言われています。
 
でも、実際にどの民謡をもとにしているのかはよくわかっておらず、現在のグラナイーナにまでアレンジ?したのは、アントニオ・チャコンだということだけがはっきりしています。
 


 
そして、グラナイーナひとつだけでは短いので、グラナイーナと一緒に歌う為に、アントニオ・チャコン自身でメディア・グラナイーナを作曲したことも公表されているんです。
 


 
ですので、一般にグラナイーナを歌う場合、グラナイーナにメディア・グラナイーナをセットにして歌うことになります。
 


 
ご存じの方も多いと思いますが、アントニオ・チャコンはフラメンコ創世記に大きな大きな役割を果たした、フラメンコで一番重要な人と言われています。
 


 
そのアントニオ・チャコンが自ら手を加え、付け加えるメロディを作曲までして完成させたグラナイーナは、チャコンらしさが詰まった、まさしくカンテの中のカンテです。
 


 
最初は少しとっつき難いと思われるかもしれませんが、落ち着いてよく聞いてみると、なんとも美しいメロディに心を奪われるでしょう。
 


 
では、グラナイーナの表現方法の解説に移りましょう。
 


 
グラナイーナは、先ほど説明したとおり アントニオ・チャコンの代表曲です。
 
ですから、私達フラメンコ歌手はグラナイーナを歌う時には、アントニオ・チャコンへの尊敬の心をこめて歌います。声の出し方や、メリスマ(こぶしのようなもの)もなるべくチャコンの歌い方を踏襲するといいでしょう。
 


 
アントニオ・チャコンの歌い方と言われてピンと来ない方は、この機会にYOUTUBEなどでチェックしてみてください。
 
カンテ練習生の方は、アントニオ・チャコンのCDを持っていた方がいいので、この際、1枚手に入れてはいかがでしょうか?
 


 
だって、しつこいようですが、アントニオ・チャコンはフラメンコで一番大事な人なんですから。
 


 
チャコンの録音を聴いて頂くとわかるように、チャコンらしさは繊細な音程と美しいメリスマ(こぶしのようなもの)です。
 
声も透き通っているほうがいいのは、言うまでもないですね。
 


 
グラナイーナを歌うには、正確に音程を再現することが一番重要なんですが、後は、グラナダの山脈を見ながら歌っているように、遠くに向かって声を飛ばして歌うといいでしょう。
 
壮大で広々とした空間を感じさせることが重要なカンテなので、ちまちませこせこ歌うことが一番よくありません。
 


 
ですから、あせって歌うことがないように、前もって充分に練習しておくことは言うまでもないんですが、自分の中のリズム、自分の中の音楽に素直に従って歌って下さい。
 


 
歌い手本人が豊かな気持ちで、大好きなカンテを歌っていれば、聴いている人も豊かな気持ちで、カンテの広大な世界を味わうことができます。
 


 
自分のカンテに自信を持って、のびのびとおおらかに歌えば、きっと素晴らしいグラナイーナになると思います。
  
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