コラム
カンテの基礎知識

 
各パロ(曲種)ごとの表現(17)カルタヘネラ

2018年8月19日アップ 

 
曲種ごとの表現、17曲目はカルタヘネラを取り上げたいと思います。
 
カルタヘネラは、日本ではほとんど知られていないカンテだと思います。
でも、当教室ではみんなが知っているお馴染みのカンテなんです。
 
なんでそうなるのかと言うと、タラントを学ぶ前に取り上げるから。
タラントを学ぶ前に学んでおくと、メロディが取りやすくなるからなんです。
タラントのカンテを学んだことのある方は、
あの複雑怪奇なメロディに戸惑ったと思います。
 
でも、カルタヘネラは、タラントと同じレバンテ系のカンテの中では、
一番素直なメロディで、音程の感覚がわかりやすいので、
レバンテ系のカンテの入門にはぴったりのカンテなんですよ。
 
では、カルタヘネラという曲種の解説から始めましょう。
 
カルタヘネラは、カルタヘナという地名に由来しています。
カルタヘナはレバンテ地方の小さな街で、
もともとカルタゴ人が住んでいたのでこの名前がついたんだそう。
(カルタゴ人って歴史の時間に習いましたよね。
 今でいうチュニジアあたりからやってきた人々です。)
 
カルタヘナには、カルタゴ人が襲来した当時を説明する博物館もあって、
海の中には、今でも当時の砦の跡も見ることができます。
 
その街の名前をとったカルタヘネラは、
直訳すると<カルタヘナの女>ですが、
実際にカルタゴから伝わったメロディとかではなく、
この地方に伝わる民謡から発展したと言われています。
 
カルタヘネラのメロディの特徴は、とにかく澄んで美しい事。
のびやかな音を繋いだような、
どこかアルペンホルンで奏でたような雰囲気があります。
 
ですので、歌う場合の表現方法はとにかく透き通った声を使い、
山頂で遠くの山に届くようなイメージで歌うといいでしょう。
 
踊りバックではあまり使われないと思われるかもしれませんが、
実は、タラントの踊り中で、サリーダの代わりに歌われたり、
踊りの真ん中あたりでアレグリアスで言うシレンシオのように挟んだりと、
スペインでは割とよく聞く事が出来ます。
 
そのような場面でカルタヘネラを踊る場合は、
リズムを気にしないで、あくまでもメロディに身をゆだねてください。
 
苦しい表現が多いタラントの踊りの中でも、
この部分だけはのびのびと、心を解放して踊るといいでしょう。
  
 <最新のコラムはメルマガでもお読み頂けます。
<ご希望の方はメルマガ登録フォームからご登録ください。

 
曲種ごとの表現、17曲目はカルタヘネラを取り上げたいと思います。
 


 
カルタヘネラは、日本ではほとんど知られていないカンテだと思います。でも、当教室ではみんなが知っているお馴染みのカンテなんです。
 


 
なんでそうなるのかと言うと、タラントを学ぶ前に取り上げるから。タラントを学ぶ前に学んでおくと、メロディが取りやすくなるからなんです。
 


 
タラントのカンテを学んだことのある方は、あの複雑怪奇なメロディに戸惑ったと思います。
 
でも、カルタヘネラは、タラントと同じレバンテ系のカンテの中では、一番素直なメロディで、音程の感覚がわかりやすいので、レバンテ系のカンテの入門にはぴったりのカンテなんですよ。
 


 
では、カルタヘネラという曲種の解説から始めましょう。
 
カルタヘネラは、カルタヘナという地名に由来しています。
 


 
カルタヘナはレバンテ地方の小さな街で、もともとカルタゴ人が住んでいたのでこの名前がついたんだそう。
(カルタゴ人って歴史の時間に習いましたよね。 今でいうチュニジアあたりからやってきた人々です。)
 


 
カルタヘナには、カルタゴ人が襲来した当時を説明する博物館もあって、海の中には、今でも当時の砦の跡も見ることができます。
 


 
その街の名前をとったカルタヘネラは、直訳すると<カルタヘナの女>ですが、実際にカルタゴから伝わったメロディとかではなく、この地方に伝わる民謡から発展したと言われています。
 


 
カルタヘネラのメロディの特徴は、とにかく澄んで美しい事。
 
のびやかな音を繋いだような、どこかアルペンホルンで奏でたような雰囲気があります。
 


 
ですので、歌う場合の表現方法はとにかく透き通った声を使い、山頂で遠くの山に届くようなイメージで歌うといいでしょう。
 


 
踊りバックではあまり使われないと思われるかもしれませんが、実は、タラントの踊り中で、サリーダの代わりに歌われたり、踊りの真ん中あたりでアレグリアスで言うシレンシオのように挟んだりと、スペインでは割とよく聞く事が出来ます。
 


 
そのような場面でカルタヘネラを踊る場合は、リズムを気にしないで、あくまでもメロディに身をゆだねてください。
 
苦しい表現が多いタラントの踊りの中でも、この部分だけはのびのびと、心を解放して踊るといいでしょう。
  
 <最新のコラムはメルマガでもお読み頂けます。
<ご希望の方はメルマガ登録フォームからご登録ください。

カンテデンランヒータ
カンテデナランヒータ
 
カンテデナランヒータ
 
カンテデナランヒータ