コラム
カンテの基礎知識
簡単ボイトレ (11)スペイン語らしい発音のコツ 子音編
1人でできる簡単ボイトレの11回目です。
前回とりあげたスペイン語らしい発音のコツでは、
母音の練習方法をお話ししました。
今日は子音のお話しをしたいと思います。
よく、日本語の発音とスペイン語の発音は似ていると言われていますよね。
英語やフランス語などに比べ、子音も日本語とスペイン語はかなり近いんです。
正確に言えば、そりゃあ別の言語ですから、違いはあります。
でも、歌を歌う場合はいくつかのポイントを気を付ければ、
結構スペイン語らしくすることができるんですよ。
スペイン語の子音と、日本語の子音の違いは、
一言で言うとその発音の強さにあります。
最近は、YOUTUBEなどでもスペイン人が話している様子を
見ることが出来るようになりましたよね。
サッカー選手のインタビューなどを、
テレビで見たことがある方も多いと思いますが、
スペイン人はとにかく一生懸命しゃべっているって感じがしませんか?
日本人はあまり口を動かさずに
もごもごしゃべっている人が多いと思うんですけど、
スペイン人は、日本人のアナウンサーばりに、
みんなしっかりと発音しています。
ですので、まずははっきりくっきり各子音を発音する練習をしてみましょう。
では、練習方法です。
わかりやすいように、ABC順にやってみましょうか。
最初の子音は A の次の <B>ですね。
では、B にそれぞれの 母音をつけてみましょう。
BA BE BI BO BU (バ・ベ・ビ・ボ・ブ)
ひとつの音を はっきり発音したら、1秒ほど間をとって次に行ってください。
つまり
BA 1秒休み BE 1秒休み BI 1秒休み BO 1秒休み BU
となります。
各母音を付けた時、同じように発音しているつもりでも、
子音がはっきり発音しにくい音はありませんか?
BA BE ははっきり発音できるのに、
BI になると急に B が発音しくいという方も多いんです。
発音しにくい音が見つかったら、その音だけ繰り返し練習してください。
しばらく練習したら、発音しにくい音に気を付けながら、
もう一度、BA BE BI BO BU と続けて見ましょう。
上手く発音できるようになったら、
各音の間隔をもう少し短くして繰り返しましょう。
すると、間隔が1秒の時には問題なかった音が、
急に発音しづらくなったりします。
また苦手な音だけ練習して、BA BE BI BO BU に戻り、
最終的には、各音、間隔を開けないで発音しても、
すべての音がきれいに発音できるまで続けてください。
<B>が上手に発音できるようになったら、
次は Bの次 そう <C>ですね。
Cの発音は、日本語のカキクケコを強めに発音したような感じです。
Bの時と同じように練習してみてください。
(実際のスペイン語のスペルでは、カケキコク は、
CA QUE QUI CO CU となります。)
(実際のスペイン語のスペルの CI CE は
シ セ と発音します。)
残りの子音は次回のコラムで♪
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1人でできる簡単ボイトレの11回目です。
前回とりあげたスペイン語らしい発音のコツでは、母音の練習方法をお話ししました。
今日は子音のお話しをしたいと思います。
よく、日本語の発音とスペイン語の発音は似ていると言われていますよね。英語やフランス語などに比べ、子音も日本語とスペイン語はかなり近いんです。
正確に言えば、そりゃあ別の言語ですから、違いはあります。でも、歌を歌う場合はいくつかのポイントを気を付ければ、結構スペイン語らしくすることができるんですよ。
スペイン語の子音と、日本語の子音の違いは、一言で言うとその発音の強さにあります。
最近は、YOUTUBEなどでもスペイン人が話している様子を見ることが出来るようになりましたよね。
サッカー選手のインタビューなどを、テレビで見たことがある方も多いと思いますが、スペイン人はとにかく一生懸命しゃべっているって感じがしませんか?
日本人はあまり口を動かさずにもごもごしゃべっている人が多いと思うんですけど、スペイン人は、日本人のアナウンサーばりに、みんなしっかりと発音しています。ですので、まずははっきりくっきり各子音を発音する練習をしてみましょう。
では、練習方法です。
わかりやすいように、ABC順にやってみましょうか。
最初の子音は A の次の <B>ですね。
では、B にそれぞれの 母音をつけてみましょう。
BA BE BI BO BU (バ・ベ・ビ・ボ・ブ)
ひとつの音を はっきり発音したら、1秒ほど間をとって次に行ってください。
つまり
BA 1秒休み BE 1秒休み BI
1秒休み BO 1秒休み BU
となります。
各母音を付けた時、同じように発音しているつもりでも、子音がはっきり発音しにくい音はありませんか?
BA BE ははっきり発音できるのに、BI になると急に B が発音しくいという方も多いんです。
発音しにくい音が見つかったら、その音だけ繰り返し練習してください。
しばらく練習したら、発音しにくい音に気を付けながら、もう一度、
BA BE BI BO BU と続けて見ましょう。
上手く発音できるようになったら、各音の間隔をもう少し短くして繰り返しましょう。すると、間隔が1秒の時には問題なかった音が、急に発音しづらくなったりします。
また苦手な音だけ練習して、
BA BE BI BO BU に戻り、
最終的には、各音、間隔を開けないで発音しても、すべての音がきれいに発音できるまで続けてください。
<B>が上手に発音できるようになったら、
次は Bの次 そう <C>ですね。
Cの発音は、日本語のカキクケコを強めに発音したような感じです。
Bの時と同じように練習してみてください。
(実際のスペイン語のスペルでは、カケキコク は、 CA QUE QUI CO CU となります。)
(実際のスペイン語のスペルの CI CE は シ セ と発音します。)
残りの子音は次回のコラムで♪
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